Case Study

相談事例

予期せぬ贈与税の課税を避けるため、贈与の取り消しを行った事例

Aさんは、令和4年5月10日、所有している不動産を娘であるB子に贈与しました。
Aさんは、法務局で、贈与による名義変更の手続きについて相談し、無事、B子に名義変更することができました。

翌年のお正月に親族で集まった際に、この話をしていたところ、弟のC郎から「贈与税はかからないのか?贈与税は高いので、すぐに税務署に確認したほうが良い」と言われたため、正月明けに税務署に確認したところ、なんと300万もの贈与税がかかることがわかりました。

リーガルクリニックへの相談の結果

税務署から、「今すぐに贈与の取消をし、名義を元に戻せば贈与税は課税されない可能性が高い」と聞き、すぐに司法書士事務所を訪れ、名義を元に戻すことができ、贈与税は課税されずにすみました。

※法務局では手続きについては教えてくれますが、税金のことや、贈与する以外に方法の提案等はしてくれないので、司法書士に相談されることをおすすめします。

※1: 登記、借金に関するご相談は初回相談料無料。その他のご相談については、1時間5,400円(ご依頼頂いた場合は、相談料は着手金に充当します)