司法書士には大きく分類すると5つの専門分野があります。
第1に相続登記、抵当権抹消登記等の不動産登記、第2に会社設立、役員変更等の商業登記、第3に支払い督促、調停、少額訴訟、通常訴訟等の簡裁代理関係業務・本人訴訟支援のための書類作成業務・各種法律相談業務、第4に成年後見制度、任意後見制度等の後見業務、第5に任意整理、破産、民事再生等の債務整理業務です。 この様に司法書士の業務は多岐に渡っていますが、共通して言えることは「国民の権利を保全する」ということです。
不動産の表示に関する登記につき必要な、土地又は家屋に関する調査及び測量を行います。
私たち土地家屋調査士は、不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査及び測量を行う専門家として、不動産の物理的状況を正確に登記記録に反映させるために、必要な調査及び測量を行っています。
具体的には、不動産(土地又は建物)の物理的な状況を正確に把握するためにする調査、測量の事を言い、例えば、土地の分筆登記であれば、登記所に備え付けられた地図や地積測量図等の資料、現地の状況や隣接所有者の立会い等を得て公法上の筆界を確認し、その成果に基づき測量をすることになります。